きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2018.1.14

躍動する残された産駒たち

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土曜中京競馬場では愛知杯が行われました。勝ったのは6番人気の5歳牝馬エテルナミノルでした。道中は馬群内側で中団を追走し、直線残り200mで先頭に立ちそのまま押し切っての勝利でした。2着には1/2馬身差で11番人気のレイホーロマンス、3着には1番人気のマキシマムドパリの結果でした。

エテルナミノルは父エンパイアメーカー、母父フジキセキ、母ダイワジェラートの血統です。父エンパイアメーカーは2010年に日本にやってきました。持ち込み馬の産駒フェデラリストが中山金杯、中山記念と立て続けに制覇したこともあり、エンパイアメーカーの日本での産駒にも期待が高まりました。しかし重賞制覇はフェデラリストとイジゲンのみ。5年間の日本での種牡馬生活を終えていまは母国アメリカに戻って種牡馬生活を送っています。日本に残されたエンパイアメーカー産駒が先週中山と京都とで合わせて5勝。土曜も、中京1レースで3歳牝馬のグランデミノルが勝ち、メインの愛知杯でエテルナミノルが重賞制覇。京都の最終レースでも4歳牡馬のスマートダンディーが人気に応えて勝利を挙げ、土曜だけで3勝となりました。

エンパイアメーカーと同じ時期に新種牡馬としてスタートを切ったハービンジャーは、昨年秋にディアドラで秋華賞、モズカッチャンでエリザベス女王杯、ペルシアンナイトでマイルチャンピオンシップと3つのG1馬を誕生させました。日本に残されたエンパイアメーカー産駒が今年は大いに躍動するかも? 産駒たちの年明けの走りはそんな予感を漂わせます。