きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

大激戦、菊花賞

10月22日は、池添 兼雄 調教師、伊藤 正徳 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

京都競馬場では3歳クラシック最終章の菊花賞が行われます。ダービー馬レイデオロは、菊花賞をパスしてジャパンカップ参戦を表明。ダービー2着のスワーヴリチャードはアルゼンチン共和国杯からの復帰となり、3着のアドミラブルは年内は休養とダービー上位馬不在の今年の菊花賞です。オッズも割れていて、枠順が発表された金曜日時点では皐月賞との2冠を狙うアルアインが1番人気で7.1倍、神戸新聞杯2着のキセキが7.2倍で2番人気、セントライト記念を勝ったミッキースワローが7.7倍で3番人気、新潟記念4着のウインガナドルが7.8倍で4番人気とここまでが10倍を切るオッズで、以下セントライト記念3着のサトノクロニクル(11.7倍)、神戸新聞杯3着のサトノアーサー(12.7倍)とつづいています。

混戦の時に浮上してくるのが古馬とのレースを勝ち上がり別路線を歩んできた馬です。今年はマイネルヴンシュ、トリコロールブルー、クリノヤマトノオー、ポポカテペトルあたりが該当しています。どの馬にとっても距離3000mは未知数。週末は雨模様で良馬場開催も望み薄で、波乱要素の高い馬場状態も馬券推理をより一層難しくしています。

皐月賞馬アルアインにとっても克服すべき距離の壁が立ちはだかり、世代トップと言われていたブレスジャーニーも11ヶ月の休養明けからぶっつけ本番ですし、絶対本命馬不在の菊花賞。さて頂点に立つ馬はどの馬でしょうか?

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