きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2017.7.1 オルフェーヴル産駒続々と

7月1日は植野貴也騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます！
ようこそいらっしゃいませ。

6月29日、門別競馬場で行われたダート1700mのJRA認定スーパーフレッシュチャレンジにオルフェーヴル産駒のタイガーハウスがデビュー。外枠からの発走で道中中団を追走、直線で先に抜け出したシュヴァルダムールを後ろから追いかけ、差を詰めながらも最後は3着の結果でした。デビュー勝ちとはならなかったものの、タイガーハウスは地方競馬での産駒デビュー第1号となりました。

オルフェーヴル産駒といえば、今週福島競馬場で行われる土曜第6レースの2歳新馬戦で1頭、日曜第5レースの2歳新馬戦で2頭が出走を予定しています。先週の東京競馬場では、父オルフェーヴル、母父ダンスインザダーク、母プジュリのモカチョウサンがデビュー。結果4着でしたがオルフェーヴル産駒中央デビュー第1号として名を刻みました。

今週土曜の福島競馬場・ダート1150mで登場するデュークストリートは、父オルフェーヴル、母父トワイニング、母クォリティシーズン、日曜福島競馬場・芝1800mで出走予定のマイネルミシシッピは父オルフェーヴル、母父メダグリアドーロ、母エーシンメンフィス、ラブザワールドは父オルフェーヴル、母父バートリーニ、母ドナパフュームの血統です。特に日曜デビューする2頭はいずれも母系が良血で、マイネルミシシッピの母エーシンメンフィスは2012年の愛知杯の勝ち馬ですし、ラブザワールドの母ドナパフュームは全姉にジェンティルドンナを産んだドナブリーニがいる血統です。ドナブリーニ自身も英国Ｇ1の勝ち馬ですから、同じ血を持つドナパフュームとオルフェーヴルとの配合がどのような馬を送り出すのか非常に楽しみなレースとなりそうです。

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