きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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先週21日の福島競馬場に千葉県船橋市の非公認キャラクターのふなっしーが登場し、会場は大いに賑わったようです。殺到した子どもの数は2757人で、お子さんの来場者数としては東日本大震災以降の最高の記録更新となりました。この日は子どもを除いた数でも前年比を大きく上回る入場者数となったようです。

牡馬牝馬クラシック第一弾が終わりました。皐月賞の売り上げは、174億3005-060-0円で前年比107.8%、中山競馬場への入場者数も5万7084人で前年比103.4%と売り上げ、入場者数ともに前年を上回りました。桜花賞の売り上げも152億8523-082-0円で前年比108.5%で、阪神競馬場の入場者数は4万8644人で前年比107.5%でしたから、皐月賞、桜花賞ともに前年比を上回る売り上げとなりました。

2月に行われたフェブラリーステークスは売り上げが112億6403-061-0円で前年比96.0%ダウンし、高松宮記念も売り上げ101億3442-019-0円で前年比88.2%と大きく下回っていましたから、皐月賞、桜花賞の増加は嬉しい結果となりました。

とくに今年の3歳世代は、牝馬のレベルの高さに牡馬勢は劣勢ぎみでしたから、皐月賞の売り上げプラスはダービーへとつながる明るい結果と言えるのではないでしょうか。

今年は日本中央競馬会が設立されて60周年の節目の年です。50周年記念では、名馬メモリアルとして歴代の名馬を称える記念レースが開催され、秋にはジャパンカップとジャパンカップダートが同日開催で行われました。今回の60周年記念もぜひ、競馬場でのレース、イベントにファンの気持ちが高まっていくような企画を期待したいです。

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