きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2016.8.6

ダリアの舞台から飛び出してゆけ

ようこそいらっしゃいませ。

土曜新潟競馬場では2歳オープン競走のダリア賞(芝1400m)が行われます。創設当時は1200mで行われていましたが、2002年から1400mに距離が変更。1995年に創設されたレースで今年で22回目になります。ダイア賞出身馬で思い出すのがマイネルレコルトです。マイネルレコルトは2004年のダリア賞優勝馬で、デビュー戦は2歳コースレコード勝ちし、このダリア賞に挑んできました。同じ年のレースには小倉1200mを逃げて逃げてぶっちぎって勝ったツルマルオトメも参戦。人気の面ではツルマルオトメが単勝1.9倍で1番人気を譲ったものの、マイネルレコルトも単勝2.1倍とこの2頭にオッズが集中し、両馬の激突に注目が集まったダリア賞でした。

レースは瞬走で逃げるツルマルオトメをマイネルレコルトが直線で捉えて差し切り優勝。つづく新潟2歳ステークスも勝ち、京王杯2歳ステークスを挟んで朝日杯フューチュリティステークスをレコードタイムで優勝。2歳馬の頂点へと駆け上がっていきました。

ただ残念ながらダリア賞からの出世馬はこのマイネルレコルトくらいで、昨年優勝したペルソナリテに、一昨年の優勝馬ワキノヒビキ、その前のマキャヴィティ、あるいはそれ以前の優勝馬のその後の戦績を見てもその後の活躍までにはステップアップにつなげられていないのが現状です。夏の新潟2歳戦といえば、新潟2歳ステークスにダリア賞とすぐレース名がでてくるほど歴史ともにすっかり夏の新潟に定着しているしているレースですから、マイネルレコルトを超えるような活躍馬の登場を期待したいのですが今年はどうでしょうか。出走馬7頭ながらも、ぜひこのダリアの舞台から飛び出していき、ぜひレースの価値を高めていってほしいものです。