きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2016.8.5

熱気舞う真夏の中距離戦

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梅雨も明け、真夏のギラギラした太陽が照りつけ、夏競馬も中盤戦に突入しました。今週は、小倉競馬場でサマー2000シリーズ第3戦となる小倉記念が予定されています。ハンデキャップ戦ということもあり、過去10年間の連対馬20頭中、約4割が単勝6番人気以下の馬が占めています。2006年のスウィフトカレントと2011年のイタリアンレッドは本競走を優勝し、シリーズチャンピオンに輝いています。
本競走は、小倉競馬場で行われる最も歴史のある重賞競走で、1965年に創設されました。今年で第52回を数える小倉記念ですが、昨年一昨年の優勝馬は当協会会員愛馬のサトノノブレスとアズマシャトルです。今年も会員愛馬が出走予定ですから、その活躍に期待です。

今回注目は、今や押しも押されぬ大種牡馬となったディープインパクトの産駒で昨年の日本ダービー2着馬のサトノラーゼン。昨年の日本ダービーは一流馬が揃っている中での2着ですから、秘めたる資質は間違いありません。ここのところ成績を残せていませんが、3カ月のリフレッシュを経て、動きも良化しているそうで、気力も充実していそうです。追いきりでもいい頃の迫力が戻ってきていますから、開幕2週目の小倉で激走を見せてくれそうです。

対するは、同じディープインパクト産駒のダコール。こちらは大ベテランの8歳馬で、ローカルのハンデ重賞を中心に走ってきましたから、長距離輸送には慣れたもので何の影響もないようですね。ここのところ勝利こそあげていませんが、前走の七夕賞は2着、前々走の新潟大賞典は4着、3走前の小倉大賞典は2着と常に上位争いを演じていますし、全てのレースでトップハンデ58kgを背負っての走りですから、8歳馬とはいえ侮れませんね。昨年の新潟大賞典を制した頃の抜群の末脚に期待です。

他にもステイゴールド産駒のアングライフェンや大物感漂うベルーフ、一昨年の2000シリーズ王者のマーティンボロなど層の厚い中長距離界から非常に楽しみなメンバーが出てきますから、真夏の熱気を吹き飛ばすような、手汗握る好勝負に要注目です。