きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2015.4.17

クラシック三冠への挑戦

ようこそいらっしゃいませ。

桜咲き誇る阪神競馬場で牝馬クラシック初戦の桜花賞が行われ、待ちに待った春のG1シリーズが開幕しました。
今週は春の中山競馬の締めくくりとなる皐月賞が行われます。今年で75回を数える皐月賞ですが、これまでに数多くの熱きレースが繰り広げられてきました。
クラシック初戦の皐月賞を制した馬だけに与えられるクラシック三冠馬への挑戦権。たった1頭のみに与えられる挑戦権を手にし、クラシック完全制覇を成し遂げた名馬たちは過去に7頭のみしかいません。近年では2005年にディープインパクト、2011年にオルフェーヴルがクラシック三冠を達成しています。

中山・芝2000mで行われる皐月賞には、弥生賞・スプリングS・若葉Sと各トライアルを制した実力馬の他に徐々に力を付け、主役の座を狙う素質馬たちが集結します。

今回注目なのは、やはり重賞馬が多数出走した弥生賞を完勝したサトノクラウン。デビューから3連勝し、無敗での皐月賞制覇に期待がかかります。本番と同じ芝2000mでの優勝経験は、大きなアドバンテージになっているのは間違ありません。
対するは同じく無傷の3連勝でクラシック1冠目に挑戦するキタサンブラック。父は大種牡馬サンデーサイレンスの血をひくブラックタイドで母系にはサクラバクシンオーやサクラユタカオーなどがいますからそのスピード能力には要注目です。
さらに昨年の2歳王者であるダノンプラチナも始動戦となったスプリングSでは3着と惜しい結果でしたが、今回は一度使われた上積みに加え、父ディープインパクト譲りの豪快な末脚が発揮されれば、クラシックロードの主役の座を盤石にすることができるでしょうね。
他にも共同通信杯を制したリアルスティールや父キングカメハメハ・母アドマイヤグルーヴと超良血馬のドゥラメンテ、京成杯を優勝したベルーフらもいます。

夢のクラシック三冠制覇に向けて「最も早い馬が勝つ」といわれる皐月賞を制するのは一体どの馬でしょうか。