きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2015.4.10

桜の冠

ようこそいらっしゃいませ。

いよいよ待ちに待ったクラシックロードが開幕です。

今週は阪神競馬場で牝馬クラシック初戦の桜花賞が行われます。1939年にイギリスのクラシック競走「1000ギニー」を範にとり、今年で75回目を迎えます。桜花賞の過去の優勝馬には有馬記念を制したダイワスカーレットや2010年の年度代表馬に選出されたブエナビスタ、史上初のジャパンカップ連覇を達成したジェンティルドンナなど競馬界において大躍進をとげた名牝たちの名がずらりと並びます。

ちょうど桜が満開となる頃に行われる桜花賞は、春のG1レースの中でも最も華やかなイメージを受けますね。近年ハイレベルな牝馬の台頭が見られる中、今年も例年以上に高い能力を兼ね備えた牝馬が揃います。

注目は昨年の世代最強馬とも言われたハープスターに勝るとも劣らない能力を感じさせ、3戦3勝の無傷で一冠目を狙うルージュバックでしょうか。
2歳時に出走した百日草特別では、後の京成杯で能力の高さをみせたベルーフを相手に2馬身1/2をつけての優勝、さらに前走のきさらぎ賞においても牡馬を相手に難なく完勝ですから牝馬限定の今回は負けられない戦いになりそうです。

対するは同じく3戦3勝の無敗で参戦するクイーンズリングやクイーンカップを優勝して乗り込むステイゴールド産駒のキャットコインらがいます。
他にもトライアルのチューリップ賞を制したココロノアイやデープインパクト産駒のミッキークイン、クルミナルなど十分主役を演じられる存在が揃っています。

若き乙女たちがクラシック一冠目をめぐり、ジェンティルドンナ以来となる牝馬三冠への挑戦権を手に入れるのは一体どの競走馬になるのでしょうか。