きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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暑い日が続きますが、今日で8月も終わり、9月の声を聞くと10月第一日曜日に凱旋門賞などが行われるロンシャンウィークエンドへ一直線のムードが高まります。

主要レースの登録馬が発表されはじめ、有力各馬の秋のローテーションが見えてきました。フランケルはムーランドロンシャン賞へ向かうようです。そのあと凱旋門賞へチャレンジするのかどうか、世界中が固唾を飲んで見守っています。ぜひ出てください。

ディープインパクト産駒のクラシック馬ビューティーパーラーは、彼女の本質はマイラーとヘンリー・セシル調教師が言うようにやはりマイル路線を突き進むようです。9月8日のメイトロンSから下旬のサンチャリオットSと牝馬マイルG1を使って10月20日の英チャンピオンズデー、牡牝混合の頂上戦クイーンエリザベス2世Sをめざします。

まったく同じローテーションを選んだのがジョン・ゴスデン厩舎で吉田照哉さんの勝負服で走るイリューシヴケイト。牝馬限定のロートシルト賞を勝ち、フランスマイルの最高峰ジャックルマロワ賞では牡馬の一線級を相手に僅差の3着でした。着実に力をつけおり固い馬場も得意なようなので、11月のマイルチャンピオンシップ参戦もあるかもしれません。

日本のエリザベス女王杯を連覇中のスノーフェアリーは選択肢はいろいろあるとエド・ダンロップ調教師。でも、9月8日の愛チャンピオンS、16日のヴェルメイユ賞から凱旋門賞で昨年3着の雪辱を期しているようです。その後に例年どうりエリザベス女王杯なのでしょうか?世界中の競馬ファンにはワクワクドキドキの季節到来です。

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