きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

セレクトセールやら何やらですっかり遅くなってしまったのですが、先週日曜に開催されたチャリティーオークション、おかげさまで大盛況のうちに無事終えることができました。改めて皆さまのご協力に感謝申し上げます。

最終レース終了後という気ぜわしい時間にもかかわらずご参加いただいたファンの皆さまにお礼申し上げます。プレゼンターとして活躍していただいたジョッキーの皆さん、軽妙な司会で盛り上げていただいた杉本清さん、鈴木淑子さん、暑い中ご苦労さまでした。ありがとうございました。最後になりましたが、貴重な品々を寄贈いただき、運営にもご協力いただいた会員の皆さまに深謝いたします。

まだこれで終わりというわけではありません。復興へ向けての営みはまだ始まったばかりなのですから。当協会としても粘り強く持続的な活動を続けていきます。またこのような機会がありましたら、ぜひご参加ください。

さて、福島競馬の年内中止が本決まりになりました。スタンドなどの被災状況は相当に深刻なもののようです。原発災害もあり、表土の入れ替え、芝の張り替えなど大規模な手当てが必要とされるようですが、民間復興が最優先ということで工事のメドも立っていないようです。

そんな状況ですから各地で代替競馬が行われるのですが、例年ですと3開催24日間の小倉競馬、新潟競馬が、今年は倍近い44日間の開催ということになっています。ダート競走を増やすなど芝の保護に気を配っていますが、開催が進むにつれてコースが痛んでくるのは避けられないでしょう。後半戦の馬券が妙に難しくなりそうです。

×