きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

群雄割拠の菊花賞!

10月22日は、池添 兼雄 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

先週行われた牝馬三冠最終戦の秋華賞では、史上7頭目の栄冠を目指してスターズオンアースが出走しましたが、前哨戦勝利の勢いそのままにスタニングローズが優勝しました。

今週の菊花賞は秋華賞とは真逆の状況といえ、皐月賞馬のジオグリフは天皇賞(秋)を目指しており、日本ダービー馬のドゥデュースは凱旋門賞に挑戦したため、菊花賞は非出走。春のクラシック優勝馬不在の中で行われる群雄割拠の一線となりそうです。

主役不在の中で、頼りになるのはトライアルレース勝ち馬でしょうか。
東の朝日杯セントライト記念を勝ったのはガイアフォース。新馬戦後に判明した膝の骨折で、春のクラシックは間に合いませんでしたが、夏にしっかりと力をつけてトライアルレースを制し、本番に向かいます。1枠1番を引き当てた陣営からは「スタートも速い方で外よりは良い」と前向きな発言も見られました。
一方で、8枠17番と外枠からの発走となったのは、西のトライアルレース、神戸新聞杯優勝のジャスティンパレス。前走は先団から鋭い脚で抜け出し、後続に0.6秒の差をつけて快勝しました。見事にエスコートした鮫島克駿騎手と共に、人馬初のGI勝利を目指します。

当協会会員愛馬では、トライアルレースとは別路線の新潟記念からフェーングロッテンが出走。同レースでは歴戦の古馬たち相手に3着と健闘。オーナーの(有)サンデーレーシング様は本馬について「新潟記念出走後、本レースを目標に調整しており良い状態に仕上がりました。心身ともに成長がみられますので、長距離も問題ないと思われます。クラシック制覇を期待します」とコメントをくださいました。先週の秋華賞ではスタニングローズで優勝しており、菊花賞での連勝を狙っています。

クラシック、ラスト一冠はどの馬の手に。栄冠目指して18頭が仁川の長距離戦に挑みます!!

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