きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

秋の中山・中京競馬が開幕!

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いよいよ秋の競馬開催が始まります。秋競馬は中山と中京の2場でスタートします。
中山では土曜日に秋華賞トライアル・紫苑ステークス(GIII)が、日曜日にはサマーマイルシリーズ最終戦の京成杯オータムハンデキャップ(GIII)が行われます。

紫苑ステークスには2021年最優秀2歳牝馬のサークルオブライフが登場。3歳春のクラシックは能力を出し切れず悔し涙を流す結果となりました。雪辱に燃える秋の復活が待たれるところです。オーナーの飯田正剛様は「8月中旬に北海道から帰ってきました。フケが来ているのを国枝先生も少し気にしていましたが、見方を変えれば大人の女性へと変化を遂げているとも言えます。体調面なども乗り越えて頑張ってくれると思います」とサークルオブライフについてお話くださいました。
またこのレースには春の優秀牝馬・オークス(GI)で2着となったスタニングローズも出走します。こぶし賞⇒フラワーカップ(GIII)と連勝した勢いそのままにオークスで結果を残しました。秋初戦にどのような走りを見せてくれるか注目です。オーナーの(有)サンデーレーシング様は「オークス2着の後、夏場は充電期間にあてで、心身ともに成長がうかがえます。今回良い状態でレースを迎えられそうですので、好勝負を期待します」と期待を寄せていました。

京成杯オータムハンデキャップはサマーマイルシリーズの最終戦。現在の首位はウインカーネリアンの18ポイント。逆転の可能性が残るのは、このレースに出走予定のベレヌスただ一頭。ウインカーネリアンかベレヌスか。夏のマイル王が決定します。

中京では、日曜日にセントウルステークス(GII)が施行されます。サマースプリントシリーズの最終戦であると同時に、優勝馬にはスプリンターズステークス(GI)の優先出走権が付与される重要な前哨戦でもあります。
春の安田記念で悲願のGI制覇を成し遂げたソングライン、快速娘メイケイエール、3歳馬のジャングロなど注目馬が出走してきます。
サマースプリントシリーズの行方では、北九州記念(GIII)を優勝したボンボヤージが出走予定で、逆転でのチャンピオンの道が残されています。

秋の開幕から盛り上がりを見せそうな中山と中京開催。是非、馬券を買ってお楽しみください!!

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