きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

皐月と同じ舞台

1月16日は、田村 太雅 騎手、田島 俊明 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は、中山競馬場で京成杯、中京競馬場で日経新春杯が行われます。京成杯は3歳重賞、日経新春杯は古馬ハンデキャップ重賞です。

京成杯の創設は1961年で、今年で62回目の歴史を数えます。創設当初は中山競馬場・芝1600mで行われその後、東京開催へ移動。1980年に中山に戻り、1999年に現在の2000mになります。古くはスピードシンボリにアローエクスプレス、テスコガビー、ヒシアマゾンら、2000年以降もキングカメハメハ、エイシンフラッシュ、スズカマンボ、ナカヤマフェスタなど、多くの名馬が若駒時代に出走したレースでもあります。

昨年はグラティアスが優勝しました。逃げるタイムトゥヘヴンを後ろから追いかけ、直線馬場最内から抜け出しての勝利でした。

今年の京成杯は16頭の出走となりました。過去10年1〜3着の枠番は、
・1枠 : 1-1-2
・2枠 : 0-1-2
・3枠 : 2-1-1
・4枠 : 1-1-1
・5枠 : 2-1-1
・6枠 : 2-1-3
・7枠 : 0-0-0
・8枠 : 2-4-0
となっています。過去10年で7枠から3着以内に入った馬はなく、過去6年つづけて1枠か2枠の馬が3着以内に入っています。直線、外から差し脚が決まるケースが多く、過去10年で7番人気以内の馬で決着しています。人気馬を中心に過去の流れから1、2枠の馬も抑えてみてはいかがでしょうか。

皐月賞と同じ舞台で行われる3歳重賞。どの馬がクラシック候補馬に名乗りを上げるでしょうか。

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