きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2021.1.8

世界史的豊作!

ようこそいらっしゃいませ。

JRA賞の各賞が選出されました。栄えある年度代表馬は一昨年に続いてアーモンドアイが選ばられています。天皇賞春を連覇して天皇賞秋に挑んだフィエールマンを破り、ジャパンCではシンボリルドルフ、ディープインパクトと並んだ不敗の三冠馬コントレイル、同じく負け知らずで牝馬三冠を制したデアリングタクトを蹴散らしたのですから、長く後世に伝えられて恥じない文句のない受賞でした。

本当に残念だったのはコントレイルであり、デアリングタクトだったのでしょう。とりわけコントレイルは今年も現役生活を続ける意味があるのだろうかと考え込んでしまいます。G1勝利を重ねるよりも、種牡馬として成功への道を歩むことの価値が大きいのではと思ったりします。キズナに続くディープインパクト後継サイアーがノーザンファーム・社台ファームからではなく、ノースヒルズから輩出されたというのも微妙なのですが、そうした一過的なハードルを超えて、コントレイルには成功してもらいと思います。

最優秀2歳牝馬に選出されたソダシ、マイルとスプリントで図抜けた能力を誇示したグランアレグリアも普段の年ならもっと高い評価を受けて恥じない戦歴を遺しました。白毛ソダシの圧倒的な完成度の高さには目を見張らせます。マイルが苦手とは言えないアーモンドアイを寄せ付けなかったグランアレグリアのパフォーマンスは世界史的な価値がある立派なものでした。スプリンターズSで一蹴したダノンスマッシュが香港スプリントを楽勝したのですから、グランアレグリアのポテンシャルたるや超ワールドクラスのそれと認めざるを得ません。今年も昨年以上に素晴らしい馬たちが出現してくれるでしょうね。