きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

1年の締めくくりに有馬記念

12月27日は、国分 恭介 騎手、国分 優作 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は中山競馬場で有馬記念が行われます。今年、1月5日からスタートした中央競馬もいよいよオーラス。有馬記念が中央競馬1年を締めくくります。

前日オッズでは、フィエールマンが3.7倍、クロノジェネシスが3.8倍、ラッキーライラックが6.5倍、カレンブーケドールが8.0倍、ラヴズオンリーユーが10.8倍、ワールドプレミアが10.9倍、オーソリティが16.1倍、キセキが17.6倍、バビットが25.6倍、ブラストワンピースが27.4倍、サラキアが47.7倍、ペルシアンナイトが98.9倍、ユーキャンスマイルが101.9倍、クレッシェンドラヴが112.1倍、オセアグレイトが121.0倍、モズベッロが128.6倍となっています。

今年の牡馬・牝馬混合の古馬芝・G1戦線を振り返ると、高松宮記念・モズスーパーフレア(牝5)、大阪杯・ラッキーライラック(牝5)、天皇賞(春)・フィエールマン(牡5)、安田記念・グランアレグリア(牝4)、宝塚記念・クロノジェネシス(牝4)、スプリンターズステークス・グランアレグリア(牝4)、天皇賞(秋)・アーモンドアイ(牝5)、マイルチャンピオンシップ・グランアレグリア(牝4)、ジャパンカップ・アーモンドアイ(牝5)と牝馬の時代を象徴するかのように天皇賞(春)以外すべて牝馬が勝利を収めています。

牝馬で有馬記念といえば、かつては1971年トウメイ以来の牝馬による有馬記念制覇なるかと騒がれたものですが、いまやそれも遠い昔。2008年にダイワスカーレットが史上4頭目の快挙を成し遂げて以降、2014年ジェンティルドンナ、昨年のリスグラシューと牡馬を蹴散らし有馬記念優勝を飾り、牝馬の活躍も当たり前のようになっています。
時代を象徴するように牝馬が今年も有馬記念を制するのでしょうか? それとも牡馬が一矢を報いるのでしょうか? 2020年を飾るにふさわしいレースをぜひ魅せてください。

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