きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ダート怪物誕生か?

12月13日は、石坂 公一 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は阪神競馬場で2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズ、中山競馬場ではダート重賞のカペラステークスが行われます。また香港国際競走が海外競馬で馬券発売が行われ、日本馬の活躍に期待が高まっています。阪神ジュベナイルフィリーズでは、白毛馬ソダシが1番人気になり、白毛馬初のG1勝利に王手となりました。

中山競馬場で行われるカペラステークスでは、ダンシングプリンスが1番人気になっています。
ダンシングプリンスは、去年小倉でデビュー。芝1200m、芝1600mと走り、2着、11着の成績でその後地方へと移ることになります。平家にたとえれば都落ちとなるわけですが、ダンシングプリンスにとりそれが運命の転機となりました。
地方初戦となった船橋競馬場ダート1200mを大差勝ちすると、烈風スプリント(船橋・ダート1200m)、イルミネーション行くならよみうりランド!(船橋・ダート1200m)でも楽勝。地方ダート3連勝の成績を持って、再び中央へと帰ってきます。

中央復帰初戦となった中山・ダート1200mでは、まずますのスタートから一気にスピードをあげて先頭へ。そのまま逃げ切り2着以下を10馬身ちぎる圧勝劇でした。つづく福島・ダート1150mの彦星賞でもスピードの違いを魅せて逃げ切り日本レコードで優勝。4回中山ダート1200m・外房ステークスでは、前半600m 33秒7のハイペースで飛ばし、そのまま後続を寄せ付けずに地方から数えて6連勝を飾りました。

ダンシングプリンスにとり今回初の重賞レースとなります。今年開業したばかりの宮田敬介調教師とともに重賞初勝利となるでしょうか? その宮田調教師へ昨年キャプテン渡辺さんが新人調教師としての想いを切り込んでますので、インタビュー記事はこちらからどうぞ。

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