きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

一生に一度の夢舞台、日本ダービー

5月25日は、大橋勇樹 調教師、中川公成 調教師、高木登 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

先週は牝馬クラシック第2弾、優駿牝馬・オークスが行われ、近年、競走馬事業に参入した新進気鋭のクラブ法人、DMMドリームクラブ(株)様が優勝されました。鞍上はM.デムーロ騎手で、大一番での勝負強さを遺憾なく発揮した印象です。

さて、今週はいよいよ東京優勝・日本ダービーです。出走資格は3歳馬のみということで、一生に一度の夢舞台を目指した馬たちの祭典と言えます。(公財)ジャパン・スタッドブック・インターナショナルによると、2016年の国内サラブレッド系生産頭数は約7000頭。7000頭から選び抜かれた18頭が勝ち馬のみが味わえる栄光を目指して駆け抜けます。
今年の中心は無敗で皐月賞を制したサートゥルナーリア。無敗で皐月賞→日本ダービーと制すれば史上7頭目の快挙となります。
ライバルと目されるのは、皐月賞でタイム差無しの2、3着となったヴェロックスとダノンキングリー。皐月賞での攻防は今でも鮮明に思い出されます。
ダノンキングリーのオーナー、(株)ダノックス様は「前走皐月賞は3頭同タイムで3着でした。その後、馬はどんどん良くなっていると聞いています。再度、3頭の争いの可能性ありそうですが、今回はハナ差でも先に抜けて欲しいです。」と、僅かでも良いから先にゴール板を駆け抜けて欲しいという熱いお言葉をいただきました。
当協会所属の会員様の出走は下記になります。

枠順 馬名:馬主
2枠4番 サトノルークス:(株)サトミホースカンパニー 様
4枠7番 ダノンキングリー:(株)ダノックス 様
6枠11番 レッドジェニアル:(株)東京ホースレーシング 様
8枠18番 シュヴァルツリーゼ:(有)サンデーレーシング 様

日本ダービー当日の最終レースにはGⅡ目黒記念も組まれており、多くのお客様で東京競馬場は賑わいそうです。
駿馬たちの一生に一度の夢舞台、しかと見届けましょう。

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