きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2019.3.9

時代と共に変化する金鯱賞

3月9日は、服部 寿希 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

先週は東西でクラシックトライアルが行われ3歳馬が競馬を盛り上げましたが、今週は古馬が競馬を盛り上げてくれそうです。

日曜日はGI大阪杯の前哨戦、金鯱賞(GII)が春の中京競馬開幕週に行われます。
レース名はご想像の通り、名古屋城の金のシャチホコが由来となっています。このレースが競馬ファンの間でも有名になった一因として、1998年のサイレンススズカの優勝が挙げられますが、当時、金鯱賞は春のグランプリ宝塚記念(GI)の前哨戦という位置付けでした。サイレンススズカは金鯱賞→宝塚記念と連勝、その後の活躍馬ではタップダンスシチーやエイシンデピュティも金鯱賞→宝塚記念と連勝した名馬です。
その後2012年からは暮れのグランプリ有馬記念(GI)の前哨戦、2017年から先に記載したように、GIへと昇格した大阪杯の前哨戦として開催されてきました。
有馬記念の前哨戦時代は優勝馬オーシャンブルーが本番の有馬記念でも2着に健闘。また、記憶に新しい昨年は優勝馬スワーヴリチャードが大阪杯でも見事に優勝しました。
時代と共に開催時期は移り、変化を遂げてきましたが、本番に臨むうえで、その重要性は今も昔も変わらないのが金鯱賞なのです。

そして、今年の金鯱賞には、無敗で2歳チャンピオンに輝き同世代のダービー馬最有力と目されながら後塵を拝したダノンプレミアムが復活します。復活の時を待ちわびたオーナーの(株)ダノックス様は「昨年の不運な日本ダービー6着以降、体調の完全復活をめざしてきました。長期間の調整を経て、9割9分復活し、あとはレース感のみだと感じております。」と、コメントをいただきました。

今週は金鯱賞以外にも中山牝馬ステークス、フィリーズレビューも行われ競馬を盛り上げます。また、普段は少し寂しい盛り上がりの障害重賞ですが、土曜日の阪神スプリングジャンプには、あのオジュウチョウサンが戻ってくるため、大いに盛り上がるでしょう。
中山、阪神、中京と、競馬ファンには、どの競馬場に足を運ぼうか迷ってしまう週末となりそうです。