きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2019.1.27 ダート戦国時代

ようこそいらっしゃいませ。

日曜は東京競馬場で根岸ステークス、京都競馬場でシルクロードステークスが行われます。根岸ステークスは2月に行われるフェブラリーステークスの前哨戦、シルクロードステークスは3月に行われる高松宮記念へ向けてのレースです。根岸ステークスには今年は16頭の出走です。

国内のダート戦線はルヴァンスレーヴがユニコーンステークスから、ジャパンダートダービー、マイルチャンピオンシップ南部杯、チャンピオンズカップと4連勝。ジャパンダートダービーで世代頂点に立ち、南部杯では古馬ダート最強馬ゴールドドリームを1馬身半ちぎり、チャンピオンズカップではファンの圧倒的支持に応えての完勝で古馬も含めてダート王を確定させ、JRA賞最優秀ダートホースにも選出されました。今年のダート路線はルヴァンスレーヴが中心となって動くと思われていた中、フェブラリーステークスにドバイワールドカップへの登録も見送り大事をとって春は休養に専念と報じられました。

一転して混戦模様となったダート路線ですが、先週の東海ステークスで5歳馬インティが逃げ切って優勝。2着の名古屋グランプリ馬チュウワウィザードには2馬身差、その後ろには7馬身差をつけての勝利で、ダート6連勝でダート路線に名乗りをあげました。根岸ステークスでは、土曜時点でサンライズノヴァ、コパノキッキング、ユラノト、マテラスカイ、モーニンあたりが上位人気となっています。ダート路線に新たな王者候補が誕生するか注目したいと思います。

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