きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

歌人“京雅”さんからの和歌(沓冠) 新年のご挨拶

本年より覆面歌人 京雅さんの和歌(沓冠※)の連載がスタートします。毎週木曜日に一首、重賞競走結果や競馬サークルに関する和歌(沓冠)を読んでくださいます。
早速、京雅さんから新年ご挨拶が届いています。隠れたメッセージを読み解いてください(メッセージの答えは最後に)。

新年のご挨拶 京雅
応援後
名馬行けいざ
出た凄い
疾(と)き脚で今
馬は伸びます

答えは「おめでとう ございます」です。
応()援後(
名()馬行けいざ(
出()た凄い(
疾()き脚で今(
馬()は伸びます(


あけましておめでとうございます。本年も愛馬の応援に胸を弾ませ、名馬の疾走の心躍らせ、競馬を存分にお楽しみましょう!!


※ 【沓冠】の解説
和歌の折句の一種。意味のある10文字の語句を、各句の初め(冠)と終わり(沓)に1字ずつ詠み込んだもの。「沓」とは、体の一番下に着けるもので、「冠」とは、一番上に着けるものであることから、「沓冠」といわれる。 平安貴族の「言葉遊び」で、短歌の中に、本文とは違う言葉を忍び込ませて、和歌の表面とは違ったメッセージを密かに伝えているところが、面白いところ。

※歌人“京雅”さん
長く競馬サークルに住みついている覆面歌人。本年から、当協会ホームページで連載開始。渾身の一首をお届けするので皆さんも、是非、謎解きに挑戦してください。

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