きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.7.15

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14日に行われたセレクトセールが話題を集めています。セレクトセールは日本競走馬協会が主催するセリ市で、1998年に第1回が開催。以後、セール取引馬が高い勝率を記録し日本国内最大のセリ市となっています。ディープインパクトもこのセリ市の出身で、サンデーサイレンスの血を引く後継種牡馬産駒を中心に良血馬が揃い、海外の有力バイヤーも注目するセリ市となっています。

この日、話題を集めたのがディープインパクト産駒の牡馬リッスンの2013で、2億6000万円の高値で落札されました。落札したのはカタール王族ファハド・アルターニ殿下です。昨年は、ピンクパピヨンの2012(父キングカメハメハ)とアロングザシーの2012(父ネオユニヴァース)の2頭を落札していました。

リッスン2013の母リッスンは、サドラーズウェルズの血を引く馬で、現役時代に英国の2歳GIフィリーズマイルを制覇。近親には英、愛国G1で4連勝したヘンリーザナヴィゲイターや、昨年のBCマイルの覇者マジシャンがいる良血です。昨年末に日本の馬主資格を取得し、カタール王族がいよいよ日本に本格進出、そんな印象も受けたセレクトセール初日でした。

またこの日の2番目の高額馬はマジックストームの2013で、ラヴズオンリーミーの2013-01-8000万円とディープインパクト産駒が落札価格上位3頭を占める結果となりました。

15日は当歳馬231頭が上場を予定しています。将来ターフを賑わせる馬たちがどんな姿でお披露目されるのか注目してみたいと思います。