きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2015.4.24

樫の女王へ

ようこそいらっしゃいませ。

牡・牝ともにクラシック初戦が終わり、一息つく間もなくクラシック2冠目となるオークスそして日本ダービーに向かいます。
今週は東京競馬・芝2000mで3歳牝馬2冠目となるオークスのトライアルレースであるフローラステークスが行われます。桜花賞から中1週のローテーションへ開催時期が変更されてから桜花賞組の参戦が減少し、中長距離に適性のある素質馬の参戦が多く見られるようになりました。近年では2010年の優勝馬サンテミリオンが後の牝馬3冠を達成する女王アパパネとの劇的な同着優勝をはじめ、フローラステークス組が本番のオークスで好走していますから、今年もレースの動向に目が離せません。

注目は前走のフラワーカップで出遅れ、苦しい競馬になりながらも3着を確保したディアマイダーリン。前走からの上積みも期待できるうえに調教も順調のようです。父ハーツクライ譲りの雄大な馬体から繰り出される伸び脚は直線の長い東京コースで存分に発揮されるでしょう。

同じく人気を集めそうなのは、キングカメハメハ産駒のマキシマムドパリやクロフネを父に持ち、半兄にフサイチアソートがいる良血馬のリアンドジュエリーらでしょう。

過去10年のデータでは人気上位馬が優勝するケースが多いものの、10番人気以下の伏兵が一瞬の煌めきをみせることもあります。樫の女王の座に近づくため、東京競馬場へ集結した若き乙女たちの熱き戦いに注目です。