きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2010.12.26

ようこそいらいしゃいませ。

遂にやりましたね。ディープインパクト産駒の重賞初勝利です。2歳重賞、最後の最後で決めてくれました。ディープというのは、やはり“持ってる馬”なんですねぇ。

勝ったダノンバラードは母が活躍馬のレディバラードで、ヘイローの3×3という強いインブリードを持っています。この配合は同馬主のダノンシャンティと同じ配合ですね。母の半弟にミレニアムウイング(父サドラーズウェルズ)がいて札幌の2600mでレコード勝ちをした長距離走者でしたが、ダノンバラードはどうなんでしょう。マイルくらいで瞬発力を生かすタイプのような気もします。

昨日まででディープ産駒は34頭が勝ち上がり、累計40勝、素晴らしい成績を残しています。その父サンデーサイレンスは94年のシーズンに初年度を送り、勝ち上がり22頭で累計33勝という実績でした。現在の時点では“父を超えた”という見方もできます。ただしSSの初年度産駒は皐月賞、ダービー、オークスとクラシックを勝ちまくって日本のホースマンたちを驚かせました。“父を超えた”かどうかは来年の春までお預けにしましょうか。

さて、オオトリを迎えてリーディングジョッキー争いが熾烈です。昨日まで横山典弘騎手が120勝でトップを走り、内田博幸騎手が117勝、蛯名正義騎手が116勝と迫っています。3勝のアドバンテージはけっこう大きいような気もするのですが、何が起こるかわからないのが競馬場です。有馬記念で、横山オウケンブルースリ、内田エイシンフラッシュ、蛯名メイショウベルーガが叩き合って、リーディングの決着がつく展開になれば最高のドラマですね。

なにはともあれ、2010年の競馬納め、楽しみたいと思います。