きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2012.3.2

ようこそいらっしゃいませ。

東日本大震災から約1年が経過いたしました。被災地では震災の爪痕が未だに残っています。

来週3月10日(土)、11日(日)、中山競馬場において『ハッツオフ(Hats Off )プロジェクト』というイベントが開催されます。

このプロジェクトは、アメリカ・ケンタッキー州レキシントンでウインチェスターファームを経営する吉田直哉さんが企画しました。馬事伝統文化である相馬野馬追の開催が地震の影響で危ぶまれている記事を見て「日本のために何かしたい」その想いから立ち上げられたプロジェクトです。

一昨年、当協会のアメリカ研修では吉田直哉さんには、“サラブレッドの故郷”ケンタッキーを案内いただき大変お世話になりました。(詳しくはコンテンツ「馬事叢論」をご覧ください)

この『ハッツオフプロジェクト』とは、世界中の牧場や競馬場などの協力により提供された競馬関係の帽子を3000円で販売し、収益金を馬事文化保存、被災馬救済、震災遺児支援のために寄付をするプロジェクトです。

支援の呼びかけはケンタッキー州全体から、世界に広がり、クールモアスタッドあるいはゴドルフィンからも帽子の提供がされています。

イベントはこれまで中央競馬をはじめ各地の地方競馬場でも実施しておりまして、帽子販売総数は約2,700個、義援金総額約932万円が集まり、南相馬市、岩手県、宮城県、引退馬協会などに寄付を行なっています。吉田さんは、今後も「継続的な」支援を行なうために活動しています。

販売は全てボランティアの方がスタッフとして行なっています。今回中山競馬場では、日本スタッフ代表の目黒貴子さんはじめ、小島友実さん、竹山まゆみさん、岡村麻純さん、原山実子さん、梅田陽子さん、青山絵美さん、立花優美さん、石山愛子さん、小川真由美さんなどもお手伝いに来られるようです。

是非皆さんも中山競馬場にお越しいただき、少しでもご協力をいただけると幸いです。