きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

鷲見玲奈アナウンサー、お疲れ様でした

ようこそいらっしゃいませ。

本日、12月23日は、今上天皇の誕生日。
1958年の今日は、東京タワーが営業を開始した日であり、19556年の今日は、有馬記念の前身、第1回中山グランプリ(2回目から有馬記念に改称)が開催された記念すべき日でもあります。

1956年12月23日
中山競馬場 (芝2600m、晴・良、出走頭数12頭)
・1着…メイヂヒカリ(牡5)
・馬主…新田 松江氏
・調教師…藤本 冨良
・騎手…蛯名 武五郎

今年はどんなドラマが待っているのか、はやくもドキドキ、ワクワクですが、その結果を待たず、今日、明日の2日間放映される地上波の競馬中継をもって、テレビ東京の鷲見玲奈アナウンサーが「ウイニング競馬」から卒業します。

バイタリティに溢れ、明るく、元気な鷲見アナウンサーは、競馬関係者の間でも人気が高く、競馬場はもちろん、美浦、栗東のトレセンでも、そこにいるだけで場が華やかになる雰囲気を纏ったアナウンサーでした。その一方、番組の企画で坂路を自らの足で駆け上がったり、ジョッキー以外は入れないと思われていた調整ルームの取材を敢行したり…休日の日曜日も競馬場にやってきては、あちこち取材をしている姿を見かけた方も多いと思います。
「鈴木淑子さんをはじめ、先輩たちが築き上げてきた道を先に繋げていきたい」と、いつも話していた鷲見アナウンサー。2年間、本当にお疲れ様でした。

もうひとつ。
本日23日は上野翔騎手。明日24日クリスマスイブは、石坂正調教師と杉山晴紀調教師。明後日、聖夜は武井亮調教師。浜中俊騎手。三津谷隼人騎手のHappy Birthday!
競馬場に見かけたらぜひ「おめでとう!」と声をかけてあげてください。

人と人。人と馬の縁は、そんな一言から生まれ、やがて、縁と縁を結びます。
縁を大切に――。
中央競馬も残り3日間。競馬を愉しみましょう!!

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