きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.5.30

ようこそいらっしゃいませ。

今週はいよいよ中央競馬に競走馬登録された3歳馬3,783頭の頂点を決める日本ダービーが開催されます。競馬の祭典ともいわれ、日本ダービーに勝つことが馬主や競馬関係者にとって最高の栄誉とされています。

今回の出走馬の中で唯一、三冠馬の権利を持つのが皐月賞馬イスラボニータですね。ここまで1600-020-0mの距離で6戦5勝とほぼパーフェクトな成績を残してきましたが、今回は2400mが舞台となる東京競馬場。未経験の距離を克服できるかに焦点が集まりそうです。

血統面で、国内のフジキセキ産駒の成績を振り返ると芝のG1では高松宮記念、ヴィクトリアマイル、NHKマイルC、マイルCSとマイル以下のG1馬が目立ちます。ダービーでの産駒成績を見ると〔0.0.1.10 〕と2400mの壁は厚そうです。

唯一3着に好走したドリームパスポートは、母父にトニービン、叔父にステイゴールドとスタミナ豊富な血統が影響したのでしょうね。

これに対抗するのが史上4頭目の牝馬によるダービー制覇を狙うレッドリヴェールでしょうか。ステイゴールド×ディソサードの血統で母系にはノーザンダンサーやヘイローの祖母で知られるアルマームード、菊花賞馬デルタブルースや重賞4勝を挙げたアメリカンボスの母父ディキシーランドバンドの血が流れています。

2400mを戦い抜くうえで貴重なスタミナの供給源になりそうな予感がします。他にも今年ブレイク中のハーツクライ産駒ワンアンドオンリーやサイヤーランキングトップ走るディープインパクト産駒からトーセンスターダム、父キングカメハメハ・母トゥザヴィクトリーの良血馬トゥザワールドらも参戦予定です。

激しくも勇ましい若駒の戦いを制し、JRA創立60周年の節目の年に3歳世代の頂点に立つのは一体どの競走馬になるのでしょうか。