きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2017.8.13

1年ぶりの復帰

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昨年8月14日、札幌でのレースで落馬負傷し長期休養を余儀なくされた三浦皇成騎手が1年ぶりに同じ舞台で復帰を果たしました。
当時のレースでは直線独走態勢に入ったところで馬がつまずき前のめりで落馬。後続の馬にも巻き込まれ、骨盤など複数箇所を骨折し集中治療室に入る大怪我でした。

三浦皇成騎手は2008年にデビュー。3戦目で早くも勝利を挙げ、その5ヶ月後には重賞初勝利達成。騎乗機会8連続連対に武豊騎手が持っていた新人騎手年間最多騎乗回数を更新するだけでなく、21年ぶりに新人年間最多勝の記録を塗り替えるなどの大活躍を魅せました。「ユタカ2世」と呼ばれたその競馬への感性は翌年さらに飛躍を遂げ、2009年に史上最速でJRA通算100勝を達成。大型新人騎手出現と多くのテレビ番組で特集が組まれたほどでした。

三浦皇成騎手が負ったケガは5回の手術を必要とした壮絶なものでした。1年ぶりの復帰となった土曜札幌競馬場、第1レース、ダート1700mと負傷した同じ舞台。メモリーコウでの5着で無事復帰を飾ったかと思えば、4鞍目の第7レースで早くも復帰後初勝利。日曜は、エルムステークスを含め7鞍に騎乗予定となっています。三浦皇成騎手はまだ27歳。長期休養を経て新たにスタートする第2の天才ロードがとても楽しみになってきました。