きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2017.8.14

カネヒキリ産駒、JRA重賞初勝利

8月14日は和田雄二調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

日曜札幌競馬場ではダート重賞のエルムステークスが行われました。勝ったのは4番人気の4歳牡馬ロンドンタウンでした。スタートから道中馬場内側を4番手で追走し、直線で逃げ残るドリームキラリとテイエムジンソクを外から差し切っての優勝でした。勝ちタイムは1分40秒9の日本レコードで、ロンドンタウンは今年2月に佐賀記念を勝ち、JRAでの重賞は今回が初勝利となりました。

ロンドンタウンは父カネヒキリ、母父オナーアンドグローリー、母はフェアリーバニヤンの血統です。少し驚きだったのがカネヒキリ産駒にとって、これがJRA重賞初制覇だったということでした。カネヒキリは、ジャパンカップダートにフェブラリーステークスなどダートG1を勝ちまくった馬です。2008年には骨折による長期休み明けから復帰して見事ジャパンカップダートを制覇。2005年、2008年とJRA賞最優秀ダートホースに輝き、引退後は優駿スタリオンステーションで第2の人生をスタートさせました。昨年5月に種付け中の事故により14歳で死去。その血は残された産駒に託されたこととなりました。
そのカネヒキリ産駒ですが、地方交流重賞でこそミツバ(マーキュリーカップ)、ロンドンタウン(佐賀記念)が勝っているものの、JRA重賞はまだ未勝利でした。今回のロンドンタウンが嬉しい産駒JRA重賞初勝利となりました。

残された産駒もあとわずか数年。カネヒキリの血を残すためにも、産駒のさらなる活躍に期待します。