きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2022.3.13 G1馬始動

3月13日は、森一馬騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます！
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は中京競馬場で金鯱賞、阪神競馬場ではフィリーズレビューが行われます。金鯱賞は大阪杯前哨戦、フィリーズレビューは桜花賞トライアルになります。

金鯱賞は重賞格付け時は夏開催時に行われ、宝塚記念の前哨戦といった位置づけでした。2012年に12月に移り、大阪杯のG1格上げとともに3月に移設。現在に至ります。
昨年はギベオンが優勝しました。牝馬三冠馬デアリングタクトが始動戦として単勝1.4倍の圧倒的支持を集める中、10番人気のギベオンが逃げてそのまま先頭を守りきり、単勝78万馬券の波乱を演出しました。

今年の金鯱賞は13頭の出走となりました。過去10年1〜3着の枠番は、
1枠 : 1-2-0
2枠 : 1-0-1
3枠 : 1-1-2
4枠 : 0-1-3
5枠 : 3-0-3
6枠 : 0-2-1
7枠 : 2-2-0
8枠 : 2-2-1
となっています。4〜6枠の馬が3着以内に入ることが多く、ペースが緩む傾向から中団よりも前でレースを進めた馬が上位を占めています。

前日オッズでは、ジャックドールが2.1倍、レイパパレが6.0倍、サンレイポケットが6.4倍、ポタジェが10.7倍、アカイイトが11.8倍、アラタが19.9倍、ソフトフルートが22.4倍、ランブリングアレーが23.2倍、シャドウディーヴァが24.5倍、ステラリアが27.8倍、ショウナンバルディが31.8倍、ギベオンが46.4倍、シフルマンが88.3倍となっています。

今年の金鯱賞には、レイパパレ、アカイイトのG1馬が出走。目下4連勝中の逃げ馬ジャックドールがとの駆け引きに注目が集まります。大阪杯へ向けて、G1馬両頭が実力を示せるでしょうか。

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