きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.11.7

ようこそいらいっしゃいませ。

“出世レース”アルゼンチン共和国杯は、1600万下からの格上挑戦トレイルブレイザーに凱歌が上がりました。3.5キロの斤量差はありましたが、格上オウケンブルースリを完封したのは立派でした。新星誕生ですね。

ただ池江泰寿厩舎には三冠馬オルフェーヴル、天皇賞馬トーセンジョーダンを筆頭にトゥザグローリーなど古馬中距離G1路線のエース級が揃っています。ここに割り込むのは大変でしょうね。

トレイルブレイザーは父ゼンノロブロイ、母リリオの血統で、ミスタープロスペクター4×3のクロスを持っています。母の半弟シーロはヨーロッパとアメリカで走り、仏グランクリテリウム、米セクレタリアトSなどを勝っています。父はミスタープロスペクター直仔のウッドマンでしたね。

曽祖母は種牡馬のヘクタープロスペクター、シャンハイなどミスタープロスペクター系との相性の良さを証明しています。トレイルブレイザーはミスタープロスペクターの血を重ねることで、この母系の良さを凝縮して引き出した形です。ダートではなく芝でこういう馬が出たのは楽しみです。ゼンノロブロイに新しい可能性が広がった?

京都のみやこSはエスポワールシチーが強い競馬でした。でも相手が弱すぎたとも言えそうで、帝王復活の真偽はジャパンCダートまでお預けでしょうか。