きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2018.9.16 クラシック最終章への切符

9月16日は、中谷雄太騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます！
ようこそいらっしゃいませ。

日曜は阪神競馬場でローズステークス、明日月曜は中山競馬場でセントライト記念が行われます。いずれも3歳クラシック最終章へつながるトライアルレースです。

今年のローズステークスは春の牝馬クラシック上位組の顔はなく、いずれもひと夏を越して成長を遂げた素質馬の登場を期待する顔合わせとなっています。出走馬を見て目にとまるのが、ディープインパクト産駒の顔ぶれです。出走馬15頭中、10頭がディープインパクト産駒となりました。ディープインパクト産駒の秋華賞成績といえば、2012年のジェンティルドンナに始まり、翌年スマートレイヤーの2着、2014年ショウナンパンドラ、2015年ミッキークイーン、2016年ヴィブロスと3年つづけて優勝しています。しかし昨年はハービンジャー産駒のディアドラが優勝、3着にもハービンジャー産駒モズカッチャンが入り、新勢力に圧された形となりました。再びその名を刻むべく、本番へ向けて実力馬を送り出すことができるでしょうか。

セントライト記念には、昨年のダービー馬レイデオロの全弟レイエンダが登場、ダービー3着のコズミックフォース、皐月賞3着のジェネラーレウーノ、NHKマイルカップ2着のギベオンと激突します。レイエンダは昨年7月にデビュー。期待に応えて完勝するも、骨折により戦線離脱となり、復帰後2連勝でセントライト記念に乗り込んできました。前走の松前特別では、古馬を相手に最速上がりタイムであっさり抜け出し力の違いを見せつけての勝利でした。菊花賞への最終切符を巡っての攻防を制して、秋のＧ1戦線へとつなげられるでしょうか。

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