きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2017.1.9

サンデーサイレンスのクロス

ようこそいらっしゃいませ。

先週日曜は中山と京都でそれぞれ3歳重賞が行われました。
中山競馬場で行われた3歳牝馬重賞のフェアリーステークスは10番人気のライジングリーズン、京都競馬場で行われたシンザン記念は8番人気のキョウヘイがそれぞれ勝利をあげました。どちらも雨降る中でのレースとなり、人気薄の伏兵が台頭した結果となりました。

人気薄ではあったものの、シンザン記念のキョウヘイの勝利はこれからの国内の血統を考えさせられる結果でもありました。
キョウヘイは、父リーチザクラウン、母父ダンスインザダークの血統で、リーチザクラウンの父はスペシャルウィークですからサンデーサイレンス3x3のクロスを持ちます。種牡馬も繁殖牝馬もこれだけサンデーサイレンス系多き国内の血統体系は、外国馬へと活路を見出しサンデーサイレンス以外の血を求めて漂流真っ只中です。その状況下で重賞勝利をあげたサンデーサイレンス3x3です。

サンデーサイレンスのクロスを持つ馬はまだ数少ないとはいえ2x3、あるいはキョウヘイ同様3x3のクロスを持つ馬もいましたがいずれも成績振るわずでした。かつてダービーをわずかキャリア3戦目で手にしたフサイチコンコルドは、ノーザンダンサー3x3のクロスを持つ馬でした。キョウヘイの今後の活躍次第では、まだ早いと思われるサンデーサイレンスのクロスも、ひとつの挑戦として交配が行われる機会が増えてきそうにも思われました。