はじめまして。優希乃です!読んでいただきありがとうございます。
幼馴染の藤江れいなちゃんからバトンを受け取りましたので、私の競馬との出会いを書いていきたいと思います。
まず、ご両親の影響で幼少期から競馬を観ていて、実際に大人になりご両親の血を受け継ぎ、現在も競馬の魅力にのめり込んでいる方も多いのではないでしょうか。
私もその1人で、私がこの世に生まれたきっかけは「ユキノビジン」でした。
栗毛の馬体に白いメンコ、たてがみには編まれた三つ編みに白いリボン。その姿にたくさんの競馬ファンを魅了していました。
そこで魅了された1人が「母」、当時担当厩務員でその馬装を手がけていたのが「父」なのです。
美浦トレーニングセンターへユキノビジンに会いに行った際に、父が母に一目惚れをして結婚したそうです。
子供の私が聞いても、一本のドラマができるのではないかと思わせるくらいの物語です!
そんな馬好きから生まれ、私が高校生までは夕方には厩舎へ行き馬と戯れ、一緒にいることが当たり前の生活を送ってきたため、馬歴=年齢という人生を歩んできています。
担当馬が競馬の際には、やる気人参と家族内で呼んでいる人参を近くのスーパーで買い込み、前日に馬たちにあげてレースから無事に戻ってくるよう競馬場まで応援に行っていました。
父が定年退職をし、その当時、馬との接点がなくなってしまい、馬恋しさに悩んだ時期もありましたが、現在ユキノビジンが運んでくれた縁をきっかけに現在、競馬に携わる仕事をさせていただいています。
ユキノビジンが活躍した頃からすでに30年経ちますが、今もなおたくさんの方に愛され、私との縁を結んでくれている私のお姉ちゃんのユキノビジンに感謝してこれからも皆さんと同じく馬を愛し、競馬を楽しんでいきたいと思っています。
第12回 優希乃 さん(地方競馬アンバサダー)
次回は、、、。
藤本真育(マイク)さん(日刊スポーツ記者)です。
次回のリレーコラムは、
優希乃 さん(地方競馬アンバサダー)からのご紹介で、
藤本真育(マイク)さん(日刊スポーツ記者)です。
お楽しみに。
※この記事は 2023年2月10日 に公開されました。