みなさまはじめまして。プロ棋士の藤森先生からのリレーで今回のコラムを書く事になりました。
日本プロ麻雀協会、MリーグKADOKAWAサクラナイツ所属の麻雀プロをしている堀慎吾と申します。

僕は競馬とはまだ小学生からの付き合いで、
競馬好きの父に連れられて、夏になるとよく新潟競馬場に行ってました。
目の前を走る競走馬はすごい迫力で、遠くから目の前まで一瞬で走り抜けていく様、芝を蹴る音、おっちゃん達の叫び声(笑)。
はじめて見たときにはもう虜となっていました。
それからはダービースタリオンやウイニングポストといった競馬ゲームで知識を深め、ゲームセンターではスターホースなんかに没頭したり、麻雀と同じくらい競馬にものめり込み、今でも週末になると馬券を購入する日々を過ごしています。

さて、競馬好きが話す話題といえばあれです。やっぱり好きな馬の話ですね。
強い馬、逃げ馬、差し馬、みなさん好きな理由も様々で、いろんな名馬を思い浮かべるでしょうが、僕にとっての競馬の醍醐味と言えば自分のヨミがピッタリ当たったときです。これは麻雀にも通じる部分がありますし、このために麻雀をやっていると言っても過言ではありません。

そんな僕の好きな馬は自ずと、「自分のヨミがピッタリ当たったときの勝ち馬」となる傾向がありまして、僕は好きな馬がたくさんいます。

その中でも特に思い出深い僕にとってのスターホース達を紹介していこうと思います。

3位 サニーブライアン

1997年ダービー馬
人気薄で皐月賞を制して迎えたダービーでまたも皐月賞と同じ8枠18番ゲートを引きあて皐月賞馬にも関わらず6番人気。僕の本命でした。
残念ながらダービーを最後に引退となりましたが、特にダービーでの大外からスタートしてから一瞬でスッと前に出ていく姿は逃げ馬好きにはたまらないと思います。ぜひ一度は見ていただきたいです。

2位 アグネスデジタル

芝にダートに海外GⅠにと幅広く活躍して意外とGⅠ6勝もしてる名馬。
特に2000年のマイルチャンピオンSは衝撃的な追い込みで競馬ゲームみたいな勝ち方してます‥
僕はこの馬が出るレースはどんなレースでもだいたい軸に推していて、アグネスデジタルと共に苦楽を共にしてきました。

1位 マヤノトップガン

ちょうど僕が競馬にハマりだした頃の名馬で、無条件で応援していた唯一の馬です。特に最後に走った天皇賞春では、これまでにはほとんど見せてない豪快な差しを決めて勝った姿が衝撃的でした。勝負どころで低い姿勢のままグイグイあがってくる姿は何度見ても興奮します。

僕の好きな名馬を3頭を紹介しました。みなさんはどんな馬が好きですか?
これからも僕は本当に痺れるようなレースを観れること、そして、新たな素晴らしい名馬に出会えることを楽しみに、嫁に怒られない程度に馬券を購入しながら、競馬を楽しく続けていけたらと思います^_^

第6回 堀 慎吾 さん (プロ雀士)

1984年生まれ。新潟県出身。日本プロ麻雀協会所属。プロ雀士。2017年最高位戦Classic制覇、2019年自団体リーグ戦の頂点である「雀王戦」を制覇、第18期雀王を獲得。2020シーズンにKADOKAWAサクラナイツ加入。チーム飛躍の原動力として活躍。

次回は、、、。

岡田 紗佳 さん (プロ雀士)です。

次回のリレーコラムは、
堀 慎吾 さん (プロ雀士)からのご紹介で、
岡田 紗佳 さん (プロ雀士)です。
お楽しみに。

※この記事は 2022年10月7日 に公開されました。


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