第11回川上 大輔さん

リングアナウンサー

皆様ごきげんいかがでしょうか、
川上大輔でございます。

早速ではございますが
はじめましてな皆様、
そうでない皆様もひっくるめて自己紹介を。

1979年生まれの44歳、好きな馬はホクトベガ。
好きなレースはナリタブライアンと
マヤノトップガンの阪神大賞典。
最近は障害競走が好きで良く観ています。
中山の大障害コース、カッコイイですよね。

現在パンクラスという団体を中心に
リングアナウンサーという活動をしております。

「赤コーナー〇〇センチ〇〇キロ、
鬼瓦ぁ~権蔵ぉ~~」
的な事を言うあの感じの人です。
映像にはなかなか残りませんが、
音声が残るタイプの人間です。
そしてナレーションとか、司会とか
そういう仕事もしております。

さて競馬友達である前回の芳野友美さんから
バトンを引き継ぎまして
今回僭越ながら私が
「私の想い描く未来の競馬場」
について書かせていただきます。

私の競馬の記憶は、男性ならば
大体通ってきたであろう
競馬ゲームの金字塔
ダービースタリオン(通称:ダビスタ)
そしてウイニングポスト(通称:ウイポ)。

その中には中央の競馬場のみならず
地方・海外の競馬場も網羅されている
シリーズもありました。

特にウイポでは、かなりの数の
海外競馬場が収められており
ゲーム内でレースを見る度に
「あぁ、日本にもこんな競馬場があったらいいのに」
なんてことを思っておりました。
まさにこれが「私の想い描く未来の競馬場」
このお題を頂いた時に、
私は真っ先に場内施設とかじゃなくて
競馬場そのものが浮かんでしまいました。

京都競馬場の改修であれだけの
費用が掛かったんだから
1から作るとなったらどんだけ掛かるのよ。
なんてことも思いますが
思い描くだけタダですから。

例えばキングジョージ6世&クイーンエリザベス
ステークスが行われるアスコット競馬場は
コーナーから直線の約1100mくらいで
20mの高低差があるそうで
日本で高低差と言えば中山競馬場ですが、
それでも高低差5.3m。
4倍ですよ4倍。
中山競馬場が縦に4つです(わかりにくい)。
実際に中山競馬場に行った時に
ゴール前の急坂を見てウットリして
いましたけれども世界は広いですね。

世界に色んな競馬場があるのならば
日本にもバラエティに富んだ形の競馬場も
あったらいいのに。
なんて思っています。

コックスプレートが行われる
ムーニーバレー競馬場のように
極端に直線が短かかったり
2000ギニーが行われるニューマーケット競馬場の
ようにコーナー終わりからゴールまでが
2000mの直線だったり
あげればキリがないですが。

私としては、
日本に芝もダートも直線だけの競馬場
が欲しいですね。
全体の長さはやっぱりクラシックディスタンスも
走る事が出来るように
2400mは最低でも欲しい。

そして、コースサイドには並走撮影が
出来るように高速レールカメラ。
それにレース全体を並走撮影できるように、
ちょっと引きの画のレールカメラ。

わかってます。

日本にそんなだだっ広い敷地が
あるわけないじゃない、って。

でもほら、思い描くだけタダですから。

今後、未来に競馬場が増えるとして、
日本で初めての形状の競馬場が出来たとしたら
そんな想像をするだけでワクワクが止まりません。

それでは、また。いつかどこかで。

追記のどうでも良い話:
ちなみに「約1kmの間に約20mの高低差」で言うと
溜池から六本木通りを六本木方面へ行くのが
それくらいみたいです。

『BREAK TIME 2』は、今回をもって終了となります。ありがとうございました。

※この記事は 2023年11月10日 に公開されました。


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