第7回亜咲花さん

歌手・アニソンシンガー

声優の西尾夕香ちゃんからバトンをもらいました、アニソンシンガーの亜咲花です。
私は2021年の有馬記念から競馬をはじめた若輩者ですが、今は毎週末朝早く起きて全会場1Rから馬券を購入し勉強しているUMAJOです。

さて……今回のテーマ
《私の想い描く未来の競馬場》
ですが、振り返ってみると近年、各競馬場のリニューアルをはじめとする生産牧場やトレーニング施設の改善、また、スマートフォンアプリなどからのインターネット馬券購入、UMACAの導入など、競馬を取り巻く環境が進歩し、競馬の歴史が大きく動いたと私は感じました。

そして、ファン目線として斬新な出来事は、今話題のジョッキーカメラ導入。ついに日本でも導入されるのか…!と、競馬ファンは映像が公開されるのを楽しみにされていた方が多いのではないでしょうか。
海外では1992年に行われた米GIアーリントンミリオンで使用され、当時は大きな話題になったそうですが、日本での導入が検討されるようになったのはつい5年前だそうです。
ジョッキーがどのような目線で馬とターフを駆け抜けているのか、レース終了後調教師さんと勝利の喜びを分かち合うシーンまで、”全て”記録されているこのジョッキーカメラは競馬の楽しみ方をまた一つ増やしてくれた存在です。

さらには、今年2023年の4月からトラッキングシステムが導入され、レース中各馬の位置取りが分かりやすく表示されるようになりました。どんどんリアルタイムの競馬の楽しみが増えて嬉しい限りですが、そこでこんなリクエストがあります。

私は馬券で購入した軸馬とは別で、応援している「推し馬」がいます。競馬場全体を使って撮影しているカメラ越しだと推し馬のことをなんとか目で追うことができますが、実際に競馬場に足を運んで応援するとなると肉眼で追うのは至難の業。大きなターフビジョンで確認しても、結局最終直線に入ると何が何だか分からなくなってしまうことが多く…そこで、例えば事前にアプリで「推し馬」を登録し、トラッキングシステムを利用して自分の登録馬が今どのあたりにいて何番手なのかを、リアルタイムで随時表示してくれるシステムがあったら更に楽しめるかもと思いました。
某カーレースゲームのように、随時何位なのかをレース中に把握できるようになることによって、3位…2位………1位!!と目で数字を楽しむことが可能になります。実際に馬券に絡む着順は1位〜3位ですが…たとえ掲示板に載らなかったとしても・・・たとえ最下位だったとしても・・・。無事にゴールまで辿り着けたその証を最初から最後まで見届けることができるようになります。

そんなわがままなリクエストではありますが、今の競馬に「ああして欲しい、もっとこうして欲しい」などと思ったことはありません。長い歴史をもつ競馬が、今もこんなにたくさんの方に愛される存在になっているのは、ジョッキーカメラ、トラッキングシステムなど、こういった一つ一つの新しい取り組みがあるからだと思います。

この先もずっと競馬が愛され続けますように。

次は大好きな岡部玲子さんにバトンをお渡しします。毎週末ステキな姿を拝見して、一方的に癒されております…(笑)

リレーバトン 次回は

岡部 玲子さんです。

※この記事は 2023年8月18日 に公開されました。


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