京雅の沓冠
（和歌）
「菊目指し シック駆け」（秘められたメッセージ）
＜京雅さんの和歌【沓冠】の解説＞
3連休最終日に行われた菊花賞トライアル・朝日杯セントライト記念。1番人気に支持された春の弥生賞ディープインパクト記念優勝馬コスモキュランダが抜け出したところを、インから捌いて目立つ末脚を発揮したのはアーバンシックでした。
道中は内埒沿いで包まれるも、そこから疾走し、駆け抜ける強い勝ち方。この優勝で菊花賞への切符を手にすると同時に、収得賞金(財)も積み重ね(強化)、今後のプランにも幅が出る状況。
三冠馬の名がついたレースを制したアーバンシックが名馬への道をひた走ります。
※ 【沓冠】とは・・・ 沓冠は「くつかむり」「くつかぶり」「くつこうぶり」とも読まれる。 和歌の折り句の一種で、10文字の語句を、「各句の初めと終わりに、それぞれ1字ずつ詠み込んだ」もの。
※【京雅】・・・競馬会をこよなく愛する歌人。はっきりと言えないことを、沓と冠に隠して相手に伝える達人。日々、平安貴族の世界に思いを馳せている。
