会長通信 西川会長の活動通信

西川会長の「オーナーだけが知っている」今週のコラム:『スポーツ報知』2024.4.13 掲載

G1前日発行の『スポーツ報知』で当協会西川会長が、コラム「オーナーだけが知っている」を連載しています。当協会会長の立場だけでなく馬主の視点から競馬内外の話題をお届けしています! 紙面の一部を紹介します。

『今週は競馬界にとって大変悲しい出来事がありました。落馬事故で治療を受けていた藤岡康太騎手が、35歳の若さでこの世を去りました。ご家族の悲しみは何十倍、何百倍かと思いますが、付き合いのあった馬主の皆様も同じ気持ちであり、父の藤岡健一調教師の心痛は計り知れません。心よりお悔やみ申し上げます。

彼は非常に真面目で兄弟の仲も良く、パドックなどで会うと「兄貴(佑介騎手)がよろしく言っていました。今度は僕も乗せてください!」と、大変気配りのできる好青年でした。だからこそ昨年のマイルCSをナミュールで彼が勝った時、プレゼンターの私は「康太よかったなあ!」と固く握手して喜んだものでした。それが最後になってしまいましたが、本当に残念でなりません。このような悲しい事故があってはなりませんし、安全策に最善を尽くしてほしいと強く願います。』(以上紙面より)

今週は3歳牡馬クラシック開幕を告げる・皐月賞です。『みんなが弔い合戦の気持ちで臨む皐月賞は、松本好雄オーナーのメイショウタバルに注目します。荒れた最終週の馬場がいかにも合いそうです。ミスタージーティーの藤岡佑介騎手に弟の分も頑張ってほしい気持ちです。』と西川会長。詳しい買い目は紙面にてご確認ください!


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