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平成25年度競走事業費予算折衝

賞金及び諸手当の大枠である平成25年度競走事業費の予算折衝が、日本馬主協会連合会 企画・予算委員会の場で10月4日より10月24日にかけて日本中央競馬会との間で行われました。 当協会からは西川会長が代表として出席し、折衝に臨みました。

平成23年度は競馬会全体で63億円の赤字決算となったことや不透明な経済状況及び近年の売上げ動向を踏まえ、日本中央競馬会は平成25年度の発売金予算を2兆2,895億円(対前年比101.1% 225億円増)といたしました。

馬主側としては、中央競馬の厳しい状況には理解を示しながらも、競馬の根幹を支えている馬主がこれ以上窮状に追い込まれる状況を認めるわけにはいかず、馬主が競走馬を保有するために重要な収入にあたる「特別出走手当」の全面的な増額を軸に、粘り強く折衝いたしました。
その結果、平成25年度の競走事業費予算は1,169億8,000万円(対前年比22億9,800万円増)で決着いたしました。

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