京雅の沓冠
(和歌)


「砂の王 僅差勝つ」(秘められたメッセージ)

<京雅さんの和歌【沓冠】の解説>
秋競馬の砂のチャンピオン決定戦・チャンピオンズカップ。筋骨隆々としたダート牡馬を相手にしぶとさを見せ、僅差・ハナ差で王の座に輝いたのは牝馬ダブルハートボンドでした。
好スタートから、すっと好位置の3番手につけ万全の流れで追走すると、楽な手応えで直線へ。早めに脚を伸ばして先頭に立つと、坂井琉星が懸命に追い、後方から襲いかかるウィルソンテソーロをハナ差で凌ぎきりました。
牝馬のチャンピオンズカップ制覇はサンビスタ以来10年ぶり。中央競馬では負け知らずのダブルハートボンドがダートの頂点に立った一日でした。


※ 【沓冠】とは・・・ 沓冠は「くつかむり」「くつかぶり」「くつこうぶり」とも読まれる。 和歌の折り句の一種で、10文字の語句を、「各句の初めと終わりに、それぞれ1字ずつ詠み込んだ」もの。
※【京雅】・・・競馬会をこよなく愛する歌人。はっきりと言えないことを、沓と冠に隠して相手に伝える達人。日々、平安貴族の世界に思いを馳せている。

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