京雅の沓冠
(和歌)


「エネルジコ 菊制す」(秘められたメッセージ)

<京雅さんの和歌【沓冠】の解説>
クラシック三冠の最終戦・菊花賞。その栄誉を手にすべく、京都競馬場にフルゲート18頭が集結しました。

春のクラシックは馬の状態を最優先にして回避したエネルジコは、前走の新潟記念2着から菊のタイトルを狙います。道中は、京都競馬場を得意としている名手・武豊騎手が騎乗するマイユニバースの後ろを行くと、2コーナーから向正面でポジションを押し上げ勝利のルートを馳せると、最後の直線で自信の末脚を披露。馬の能力と騎手の手綱捌きが噛み合った渾身の走りを活かして、三冠最終戦の栄冠を掴みました。

C.ルメール騎手は、この勝利で菊花賞三連覇という史上初の偉業を達成。未だに底を見せぬエネルジコとルメール騎手の走り、今後は古馬相手にどのような走りを見せてくれるか楽しみです。


※ 【沓冠】とは・・・ 沓冠は「くつかむり」「くつかぶり」「くつこうぶり」とも読まれる。 和歌の折り句の一種で、10文字の語句を、「各句の初めと終わりに、それぞれ1字ずつ詠み込んだ」もの。
※【京雅】・・・競馬会をこよなく愛する歌人。はっきりと言えないことを、沓と冠に隠して相手に伝える達人。日々、平安貴族の世界に思いを馳せている。

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