京雅の沓冠
(和歌)

「馬と人 繋ぐ縁」(秘められたメッセージ)
<京雅さんの和歌【沓冠】の解説>
「涙が出そうなくらい嬉しい」
6月15日、阪神競馬場。宝塚記念を絶妙なペースで逃げ、メイショウタバルと先頭(トップ)で駆け抜けた武豊騎手は口にしました。
メイショウタバルの松本好雄オーナー、石橋守調教師、武豊騎手と聞くとメイショウサムソンを思い出すファンも多いはず。石橋守調教師が騎手として、メイショウサムソンとダービーを制した後、武豊騎手がそのバトンを引き継ぎ、メイショウサムソンと天皇賞(秋)を制しました。石橋守調教師が管理するメイショウタバルでG1を制したことは、「夢が叶った気がする」と武豊騎手。
そしてこの日は父の日。武豊騎手は、自身の父、武邦彦さんと松本オーナーの縁についても語っていました。
「馬がつないでくれた人の縁、人がつなぐ馬との縁」武豊騎手が思わず口にした、馬と人が紡ぐ宝塚記念となりました。
※ 【沓冠】とは・・・ 沓冠は「くつかむり」「くつかぶり」「くつこうぶり」とも読まれる。 和歌の折り句の一種で、10文字の語句を、「各句の初めと終わりに、それぞれ1字ずつ詠み込んだ」もの。
※【京雅】・・・競馬会をこよなく愛する歌人。はっきりと言えないことを、沓と冠に隠して相手に伝える達人。日々、平安貴族の世界に思いを馳せている。