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JRAブリーズアップセール開催

4月26日(火)、中山競馬場で日本中央競馬会が主催するJRAブリーズアップセールが開催されました。

JRAブリーズアップセールは全国のサラブレッド1歳市場で購入またはJRAの日高育成牧場で生産(ホームブレッド)し、育成調教(育成調教は日高に加え宮崎も)したJRA育成馬(2歳)を、中央競馬馬主の皆さまへ売却するセールです。

日高・宮崎の両育成牧場での技術の高い育成と徹底した情報開示が購買者層から高い信頼を得ているセールとして定着しています。
牡馬33頭、牝馬37頭の合計70頭の育成馬が上場されました(13頭欠場)。

<新規馬主限定セッション>
JRAブリーズアップセールでは新たに馬主となられた方がセリに参加しやすい環境づくりとして新規馬主限定セッションを設けています。2019年1月以降に馬主となられた方がセリに参加でき、JRA生産馬(ホームブレッド)を中心に6頭が上場(当初は8頭予定でしたがうち1頭欠場、もう1頭は新規限定セッション除外)されました。

この新規馬主限定セッションではNo.7レディバゴ2020が1,265万円で落札されました。父のミッキーアイルはマイルGI2勝。重賞4勝のメイケイエールを輩出しており、スピードにあふれた産駒が多くみられます。

<セール結果>
昨年に引き続き、新型コロナウィルス感染防止のため、セリ会場への来場は馬主関係者のみに制限(調教師や騎手は来場不可)し、オンラインビッド方式とのハイブリッドでセリは行われました。

上場馬70頭すべてが落札され、平均価格は1,113万円(牡牝含む・税込)、取引総額は7億7,902円(税込)となりました。また中山馬主協会会員の落札馬は70頭中14頭で全体の20%を占めました。

早ければ6月からデビューとなる2歳馬たち。皆さまのご愛馬がターフを駆け抜ける日を楽しみにしております。


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