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JRAブリーズアップセール開催

4月28日(火)~30(木)の日程で日本中央競馬会が主催するJRAブリーズアップセールが開催されました。
例年は中山競馬場で行われるセリですが、今年は新型コロナウイルスの影響により16回目にして初の「メールによる入札方式」で行われました。この方式は、購買希望者が事前にメールで登録を済ませ、セリ当日に落札希望馬や落札希望価格をメールで連絡する方法となります。

今年は牡馬37頭、牝馬38頭の合計75頭の育成馬が上場(8頭欠場)され、初の入札方式でしたが、大きな混乱もなく全75頭が売却され、売却率は100%となりました。
最高落札価格はキズナ産駒の牝馬ダイワジャンヌの18で、3410万円(税込)で落札されました。平均価格は968万8800円(牡牝含む・税込)、取引総額は7億2666万円(税込)となりました。また中山馬主協会会員の落札馬は75頭中21頭で全体の28%を占めました。

現在は新型コロナウイルスの影響により、競馬場で愛馬の応援ができず馬主の皆様にはご不便をおかけしておりますが、本日、購買された皆様のご愛馬がデビューする頃には、また普段のように笑顔と活気溢れる競馬場に戻っていることを、そして来年はブリーズアップセールが中山競馬場に戻ってくることを願っております。


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