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台風15号ならびに19号、大雨被害復興状況

<被害>
千葉県内で11人が亡くなった昨年10月の豪雨を受けて、森田知事は27日国土交通省を訪れ、氾濫した川の堤防のかさ上げなど、水害対策にかかる財政面での支援を要望しました。

昨年10月の豪雨では、1か月分の雨がわずか半日で降ったために排水が追いつかず、県が管理する19の河川が氾濫し、水害に備えた治水対策が課題となっています。

県によりますと、この豪雨で印旛沼の流域では国道などの基幹道路が数日間水没したほか、茂原市などを流れる一宮川の流域では過去30年間で4回目となる氾濫が起きたことから、早急な対策が必要だということです。

<復興>
昨年の台風で被災した千葉県鋸南町を元気づけようと、源頼朝を通じたまち作りで以前からの交流がある、静岡県伊豆の国市の観光協会などが河津桜の苗木が寄贈されました。

鋸南町では、これまでおよそ1万4000本の河津桜を各地に植栽し、源平の争いの際に源頼朝が上陸したという言い伝えにちなみ「頼朝桜」と名付けて地域情報の発信に取り組んできました。
しかし、台風15号により町内の桜が倒れたり、枝が折れたりしたことから、植栽を受けた各地の団体などが、鋸南町に河津桜の苗木300本を新たに贈ることになりました。
鋸南町の河津桜は、来月中旬、見頃を迎えるということです。

各観光施設の営業状況をご確認の上、千葉県の復興支援にご協力いただければ幸いです。

千葉県公式観光情報サイト-まるごとe! ちば-


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