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台風15号ならびに19号、大雨被害復興状況

<被害>
令和元年度は、災害廃棄物の処理にかかる費用は国の補助金だけで620億円を超える見込みとなりました。甚大な被害が出た台風19号など各地で災害が相次いだことから、東日本大震災を除いて、この10年で2番目に多くなります。国の補助金は災害で使えなくなった瓦や家具などの災害廃棄物の処理や、被災した家屋の解体にかかる費用は、として使われております。

小泉環境大臣は、10日の閣議後の会見で「台風19号の災害廃棄物はいまだに生活圏から撤去できていない地域もあるほか、最終処理については今後、数年かかる地域もあるので、最後までしっかりと取り組んでいきたい。毎年、台風の規模が拡大し、被害も大きくなっている。気候変動と防災を分けて考える時代ではなくなっており、対策を進めていきたい」と述べました。

<復興>
一足早く春の雰囲気を感じてもらおうと、千葉県鴨川市におよそ1万坪の菜の花畑がオープンしました。
この菜の花畑は、鴨川市のボランティア団体が、東日本大震災のあと作ったもので、およそ1万坪の休耕田の敷地いっぱいに咲く菜の花は、「菜な畑ロード」と呼ばれて親しまれています。

この地域の菜の花は、去年の台風19号で塩害の被害を受けましたが、丁寧な水まきなどによって見頃を迎えていて、11日は薄日がさすなか大勢の人が訪れて、黄色に染まった菜の花畑を散策しながら写真を撮ったり、菜の花摘みをしたりしていました。この菜の花畑は3月8日まで楽しめるということです。

各観光施設の営業状況をご確認の上、千葉県の復興支援にご協力いただければ幸いです。

千葉県公式観光情報サイト-まるごとe! ちば-


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