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台風15号ならびに19号、大雨被害復旧状況

<被害>
9月の台風で特産のビワが大きな被害を受けた千葉県南部では、農協などが植え替えに必要な苗木の数を調査したところ、地元で用意できる量を大きく超え、苗木が大幅に足りないことが分かりました。 千葉県南部の南房総市や館山市などでは、9月の台風15号で全体のおよそ60%でビワの木が枯れる被害が相次ぎ、来年の収穫量は大幅に減る見通しです。

これを受け、組合や農協が植え替えに必要な苗木の数を調査したところ、およそ3500本余りが必要であり、地元では最大750本の苗木しか用意できないため大幅に不足することが分かりました。組合や農協はビワの産地である九州の業者に苗木の栽培の発注を検討していますが、注文を受けた後に育て始めるため納入には1年以上かかるということです。

<復旧>
歌謡曲や映画などで知られる観光名所で、10月の台風や豪雨で被災した「矢切の渡し」の千葉県松戸市の船着き場で復旧作業が終わり、今月14日、およそ2か月ぶりに通常の運航が再開しました。台風19号で江戸川が増水し、松戸市側の桟橋が流されるなどしたため、これまで、葛飾区側から出発した船が松戸市側に渡れずに途中で折り返すコースでの運航が続いていました。
船頭や地元のボランティアが船着き場の復旧作業を進め、およそ2か月ぶりに、通常の運航再開を実現させました。

台風・豪雨後、通常通り営業している施設もございます。各観光施設の営業状況をご確認の上、千葉県の復興支援にご協力いただければ幸いです。

千葉県公式観光情報サイト-まるごとe! ちば-


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