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橳嶋 孝司様所有馬 カゼノコ号が ジャパンダートダービー優勝

7月9日(水)大井競馬場で施行されました第16回ジャパンダートダービー(JpnI・ダート2000m)において、当協会会員橳嶋 孝司様所有馬 カゼノコ号が見事優勝しました。
台風の影響で激しい雨が降る中、2番人気でレースを迎えたカゼノコ号は、レース序盤は後方待機で馬群を追走すると、3コーナー手前から徐々に前へ進出。直線で大外から強襲し、一完歩一完歩先頭との差をつめ最後はハナ差でゴールを駆け抜け3連勝でダートの頂点に立ちました。

レース後愛馬の勝利に橳嶋様は「当日は現地で応援していました。ゴール板を過ぎたときは、本当に接戦で一瞬負けたかもと不安がよぎりましたが、掲示板の着順表示には愛馬の馬番が1着に表示され、ハナ差の大激戦を制したことに大変感激しています。 私は1985年から馬主を始め、約30年になりますが、同じ牝系の馬を大事に育てて、その血を受け継ぐ子たちが念願のG1を勝ってくれたことが何よりも嬉しいです。カゼノコの母タフネススターは、預託している野中調教師が藤岡範士厩舎の厩務員時代に担当していただいた馬で、その子どもを今度は調教師の立場で活躍させてくれて、本当に感謝しています」と喜びのコメントをされました。

14年前、父アグネスデジタルはこのレースに出走し14着に敗れていますが、今回その仔が見事栄冠を手にしました。開業7年目の野中調教師にとっても今回が初のG1タイトルになります。優勝おめでとうございます。


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