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JRA競馬学校第28期生卒業式へ記念品贈呈

平成24年2月7日(火)、千葉県白井市にあるJRA競馬学校 騎手課程28期生の卒業式が行われました。卒業式にはJRA土川理事長をはじめ、調教師を代表して二ノ宮敬宇調教師、騎手を代表して武豊騎手が祝辞を述べ、馬主を代表して昨年に続き、当協会から西川会長が出席し、卒業生に記念品を贈りしました。卒業生は騎手免許を取得後、晴れて中央競馬の騎手としてデビューすることとなります。中山競馬場もそのデビューの地となります。是非、初勝利を中山競馬場で飾れるよう期待しています。

競馬学校が所在している白井は、かつて美浦トレーニングセンターが開場する以前は、中山競馬場厩舎の分場として七厩舎があり、高松三太調教師や成宮明光調教師(ともに故人)など名門厩舎が出ました。また、その当時、周辺にはオンワード牧場や西山牧場などがあり、この周辺一帯は競走馬が行き交う地区でした。ジャパンカップが創設されると、海外からの遠征馬の検疫馬房として活用されたこともありました。時代とともに、その使い道は変化してきましたが、今も競馬を支えている白井であることに変わりはありません。


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