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(有)サンデーレーシング様所有馬 オルフェーヴル号が有馬記念優勝
12月25日(日)中山競馬場で施行されました第56回有馬記念(GI・芝2500m)において、当協会会員(有)サンデーレーシング様所有馬 オルフェーヴル号が1番人気に応え、見事優勝いたしました。
三冠馬として古馬との初対戦に挑んだオルフェーヴル号は、スタート直後はやや出遅れ後方でレースを進める形に。道中は1000m通過が63秒8と超スローペースで流れる中、後方2番手に待機したオルフェーヴル号は、3コーナー手前で外を回って進出すると、4コーナーで大外から5、6番手まで押し上げそのまま力強く先頭へ立ち、ねじ伏せるような強い勝ち方で四冠目を達成しました。2着には、平井 豊光様所有馬エイシンフラッシュ号が入り、当協会会員馬のワンツーとなりました。2年前にはオルフェーヴル号の兄ドリームジャーニー号も有馬記念を制しており、初の有馬記念兄弟制覇となりました。レース後、(有)サンデーレーシング様は「初めて古馬との対決でどうなるかと思っていましたが、三冠馬として、その名に恥じない立派な結果を出してくれ、本当に嬉しい限りです。このまま無事にいって、来年もよりいっそう飛躍してくれることを願っています」と愛馬の来年のさらなる活躍に期待を寄せました。優勝おめでとうございます。
またこの日、全レース終了後、(有)サンデーレーシング様所有馬 ブエナビスタ号の引退式が行われました。最後のレースとなった有馬記念は7着に終わりましたが、ジャパンカップを制覇するなどG I 6勝。総獲得賞金は歴代3位の13億8643万6000円で牝馬最高額となりました。本当にお疲れさまでした。